どもども
初詣に行こうと香椎宮周辺をうろうろしていると、
「十三仏に行きたいのですがご存じないですか?」
と尋ねられました。
しかも、2回も!
高校が香椎周辺でしたけれども、十三仏を知らなかったのでその旨を伝えつつ、Googleで調べたりして出来る限り努力はしました。
無事に辿りつけていたらいいのですけれど・・・。
尋ねられて知らないと、探求してみたくなるのが性分なので、行ってみました。
城ノ越山の山中にあるようです。
奥の院十三仏の場所↓
Google先生による香椎宮から奥の院十三仏のルート↓
googleマップでは近くまでは案内するものの、点線の箇所は行く術がなく行き止まりというかフェンスにぶち当たりました。
登山道を探し、発見いたしました。
奥の院十三仏(城ノ越山十三仏ルート)↓
奥の院十三仏は香椎宮から少し離れています。これはたどりつけない人多そう・・ ・。
目印としては、上記Google mapの目的地手前にありますヘアピンカーブ入口に「これより先車の通り抜け出来ません」の標識があります。
標識を抜けてヘアピンカーブを下って行きます。周囲からの視界が遮られ、道が合ってるのか不安になりそうです。
坂を下りきってすぐの森の入り口に案内があります。
城ノ越山へはいろいろなルートがありそうです。
道中は結構な山道で倒木も多く、道幅も狭かったです。一人で立ち入るのは控えたほうがよさそうです。
靴は最低でも運動靴、服装は長袖長ズボンがいいと思います。
道中の写真↓
案内の看板から入ってすぐにこの道です。不安になるでしょうけれど、この先に十三仏はあります!
けっこう荒れています。夏季の豪雨で倒れたのでしょうか
10分ほど歩くと奥の院十三仏に着きました
~十三仏とは~
亡くなった人を浄土に導く13人の仏様です。
初七日から33回忌まで、それぞれに担当が決まっています。
インドでは四十九日まででしたが、中国に伝わってから道教の十王思想の影響を受け、十の仏様が選定されます。そして十王に対する本地仏とされました。
日本では中世以降に三人の仏様が加わり、十三仏信仰が完成しました。
初七日 不動明王
二七日ふたなのか 釈迦如来
三七日みなのか 文殊菩薩
四七日ししちにち 普賢菩薩
五七日ごしちにち 35日 地蔵菩薩
六七日ろくしちにち 弥勒菩薩
七七日しちしちにち 49日 薬師如来
百ケ日 観世音菩薩
一周忌 勢至菩薩
三回忌 阿弥陀如来
七回忌 阿閦如来(閦=門<众)
十三回忌 大日如来
三十三回忌 虚空蔵菩薩
仏様の世界より http://tobifudo.jp/butuzo/13butu/index.html
上記のサイトに仏様の詳しい解説が載ってます。
どうかご安全に