しゅみがぼっちでぼっちがしゅみで

「趣味=ぼっちでもできること」といっても過言ではない。完全なぼっちになりきれない、ややぼっちな僕がだいたいお一人様でできる趣味や出来事について書いていくブログ。そして、見てくれた人のお役に立てたらいいのになぁ。と、ひっそりと野望を添えて綴るブログ。

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ボーイスカウトのおはなし

どもども

実は僕ボーイスカウトをやっていました。

今回はそのおはなし

ちらっとこちらの記事で触れています。↓

www.shumi-bocchi.com

ボーイスカウトとは何ぞや

キャンプやハイキングなどの野外活動を通じて自主性や協調性、たくましさやリーダーシップを育んでいきます。

「サバイバルのプロを育成する厳しい機関」ではなく「遊び」を通して、自立心や協調性やリーダーシップを身に着けさせようって感じっすかね。でも集会や式典などもあり、メリハリしっかりしていた印象。前は甲子園開会式の出場校プラカードを持ったりしてましたね。福岡で言えば、どんたくのプラカードを持ったりしてました。

完全に余談やけど、小学校時代どんたく見に行ったんやけど、気になってた子がガールスカウトとしてプラカード持って行進してる姿を見て、一層好意を抱いたのはここだけの話。

活動はとても楽しかったし、数々の思い出があります。親のほうがハマる可能性大(笑)ウチの親がそうだったのよ。

ボーイスカウトのHPを貼っておきます。あなたの近くにも活動拠点があるかも。

残念ながら所属していた福岡第40団は解団したらしい。

www.scout.or.jp

スカウトの種類

ビーバースカウト

小学1年生から

カブスカウト

小学3年生から

ボーイスカウト

小学6年生から

ベンチャースカウト

高校1年生から

ローバースカウト

18歳から

その上に隊長(責任者みたいな)がおります。

僕は兄の付き添い的な感じでビーバーになる前から参加してました。中学になって野球を始めて、活動に参加出来なくなって、ボーイまでしか活動できんかったんやけどね。

活動内容

キャンプやハイキング、募金活動や工作が主な活動内容でキャンプやハイキング先で川遊びや自炊やウォークラリー。ほぼほぼイメージ通りの活動かと。

制服着用なので堅いイメージがあるかと思いますけど、意外に緩く自由度は高いです。スカウトの「ちかい」と「おきて」はあるんやけどね。それが活動の根幹かな。

思い出に残っている活動ベスト3

第3位 募金活動

参加するまでは募金なんかしてくれる人いんのかよ。って思ってたけれど思いのほか多かったかな。私服で募金活動している人よりもボーイスカウトの服装が利いているみた(笑)ちゃんと募金されたお金は寄付しています。当然。

第2位 キャンプ

基本テント泊で、ご飯は飯盒炊爨、カレーなど。

飯盒につく煤を洗い落とすのが面倒なので、クレンザーと洗剤を練り合わせて飯盒に塗りたくり火にかけたりしてました。(通称コーティング)

添田山荘(添田山荘と言う那珂川町にある添田さんの山荘)での置き去りが思い出。

置き去り内容

当時、僕は兄の付き添いでビーバースカウトに正式に属しておらず、呑気にネジ巻きの車で遊んでいました。結構なトルクで登るのが楽しくて山荘を少し出た炊事場で遊んでいました。
遊びにも飽き山荘に戻ってみると誰もいません。まさに神隠しにあったように山の中の山荘に僕一人でした。後から聞いた話ですが、その時全員川遊びに向かったそうです。父と母は別々の車に乗り込んでおり、父は僕と母と一緒と思い込み、母は僕と父と一緒と思いこんで現場に到着して大慌てだったそうです。山荘にいた僕は泣くこともなく遊んでいたそうです。置き去りにされたことは覚えてるんだけどなぁ。

第1位 オーバーナイトハイク

ボーイスカウトで最も過酷なプログラムだと思います。僕は夜中多くの人が寝静まっている中歩くというのは、非日常を味わえるので好きでした。ワクワクもあったのかな。

当時は夜10時ごろ出発し、ビーバースカウトで30キロ、カブ、ボーイスカウトで50キロ、ベンチャー、ローバースカウトで100キロ歩きます。僕はボーイまでなので50キロまでしか歩いていませんが、だいたい12時間で50キロ完歩するペースだったと思います。

完歩した後、隊長のお話を立ち寝しながら聞きました。立ったまま寝たのはあれが初めて。

兄に至ってはオーバーナイトハイク明けに、書道の資格試験があり、50キロ歩いた直後に受験するという鬼スケジュール課せられていました。結果は合格。

ボーイスカウトが出てくる映画

ムーンライズキングダム

出演陣が豪華で主人公の少年がボーイスカウトで駆け落ちするお話。


映画『ムーンライズ・キングダム』予告編

インディジョーンズ最後の聖戦

少年時代の主人公インディアナ・ジョーンズがボーイスカウトの場面が登場する。うん、納得。

 

ゾンビワールドへようこそ

なぜかボーイスカウトは映画界でナメられているが、ボーイスカウト愛にあふれる映画。


ゾンビーワールドへようこそ

番外編 ラストボーイスカウト

ボーイスカウトは1mmも出てこない。ビリーズブートキャンプのビリー隊長は出てます。

ボーイスカウトやってて身についたこと

ロープワークが身につく

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表紙のえび結びは今でも余裕でできるし、小学生時代に家族で咸臨丸か何かの船に見学に行った際に、もやい結びの講習があったんやけど僕と兄はあっさりと講習終えることが出来ました。「ボーイスカウトやってるので」と言った母は少し得意げだったそうです(笑)体にロープを巻いてから行うもやい結びは体が覚えてる。

ナイフや刃物、火にも慣れる

ナイフや鉈、斧などを扱う機会に触れるので、アウトドアスキルが増す、どうやったら切れるか、どういう刃が適しているかを理屈とともに学べる。IHやオール電化で火を使うことが少なくなった昨今、火おこしで薪の組み方、火の育て方が学べる。そんな感じっすかね。

縮小傾向にあるボーイスカウト。あまり見かけることも少なくなりました。

時代の流れだし仕方ないことかもしれないですね。ボーイスカウトに所属していなくてもできることもありますし。

家族だけじゃなく他人と行くキャンプもなかなかいいものがあると思いますよ。

いや~さかっ!いや~さかっ!いや~さかっ!

ありがとうございました。