前回まではムーブメントの交換をしました。
初めてではおそらく一番神経を使うところのカスタムであった。
そんな前回はこちら↓
今回はベゼルとベルトを交換していくぅ
前回までの作業でこんな感じになりました。
餌食は引き続きこちら↓
ベルトの交換
より本物に近づけるためにベルトを革から、sailclothにしました。
ベルトの幅は22mmでした。
ステッチはもっと暗めを選択しようとしましたが、アクセントが欲しかったので、
Bradystraps.comにて
Black Sailcloth Strap with Steel Stitchingを購入しました。
Black Sailcloth Strap with Platinum Stitchingが実物と近い感じがします。
ちなみに本物↓
ブランパンのサイトより
CASSISのDバックルも良い感じです。
Dバックルは光沢があるものは好みではなかったのでサテンの方を選びました。ベルトはバックルで2mm先細になっている(Bradystraps.comより)ので20mmのDバックルを購入してます。購入前に一応ベルトの幅を測っておくと吉。
観音開きじゃないのもあるよ。
ベゼルの交換
ベゼル(インサート)の交換をしていきます。
まずは作業しやすいようにベゼルを外します。
工具セットを使って大胆かつ強引に開けていきます。時計側にはテープなどで養生することをおすすめします。
ベゼルを外したら、ベゼルインサートを外していく。
ここで注意してほしいのが、12時位置に印をしておくこと。
作業が終わって、ベゼルをカリカリ回転させたときに微妙な位置で止まっては見た目が悪いですからね。
若しくはベゼルをはめた後に、ベゼルインサートを張り付けるといいかもです。
ベゼルインサートを外すのにはこちらを使って、粘着を取り除きました。
先端がプラスチック製のヘラの様になっているので、ガシガシ削いでいくことが出来て使いやすかったですね。使い込んでも、タフなペン先。伊達じゃない。
隙間から浸透させてピンセットで隙間を広げていったのですが、力を入れすぎてしまい割れてしまいました。要注意です。
20と30の間のとこ割れてるでしょ?(笑)
ベゼルインサートの貼り付けは両面テープで行いました。
手持ちの両面テープを加工しても良いのですが、
「3M ベゼルインサート」「3M ベゼルシール」「3M接着シール(ベゼルインサート接着用)」なんかで検索すると、ベゼルにぴったりの両面テープが出てくると思います。
さて、べセルインサートの貼り付けです。
先ほども申したように、12時位置に印を打つか、最後にベゼルインサートをはめてくださいね。僕の様にやると、運ゲーになります。
うん、ベゼルインサートのもっこり具合もいい感じ。
ベゼルをはめる工程になるんやけど、めちゃくちゃ硬い。
均一に圧をかけて押し込まないと入る気がしないから、ベゼルの径にフィットして時計のガラス面に干渉しない円筒形のもの・・・。
ボトルキャップ!
ペットボトルは小さすぎるので、調味料系やカセットコントのキャップ、機械系のケミカルのキャップいろいろ試してください。
おすすめはこれ↓
僕の家にあったこれがシンデレラフィットでした。その径はこの時計のベゼルを入れるために作られたんじゃないかというほど。
完成っす~!
ちゃんと蓄光もします。
ベゼルインサートもベルトも↓の記事に書いている所から入手しました。
以上、ありがとうございました!