実家の近所のホームワイド(ホームセンター)で購入したガジュマル。
ウチに来て、4年が経とうとしています。
その4年間、水やりは頻繁にしていましたが購入当初の鉢のままかつビニール製の簡易鉢のまま鉢にぶち込まれていたので、水抜き穴の無い現在の鉢を活かせる、ハイドロカルチャーにて生育環境を整えてみました。
我が家のガジュマル
買って何も手を加えないまま育てていました。
土も変えておらず、細かい根っこもコンニチハしているようです。
においも何だか気になってきたし、土も変えなきゃいけない気がしてる。
ガジュマルには妖精が宿るといわれてますが、こんなんじゃ精霊も宿りませんわ。
鉢から出すとこんな感じ。
思いっきり買ったまんまで生育してました。反省。
ってことでハイドロカルチャーにて生育します。イクゾー!
手順1:土を落とす
ハイドロカルチャーの良いところは土を使わないところ、臭いも少なく清潔な所です。
土がついていたら臭ってきたり、虫が寄ってくる原因にもなるのでしっかり洗い落としました。
土の中ではこんな風になっていたのね。
あらまぁ、立派なものをお持ちで・・・。
手順2:鉢を準備
僕は今まで使っていたものを再利用しました。
柄もお洒落で結構気に入っていたりします。
ハイドロカルチャーは水抜き穴のない鉢を使用してください。
↓こんな感じの水が溜まるような鉢にすべし。
じゃないとハイドロカルチャーの意味ないですからね。
手順3:イオン交換樹脂栄養剤を入れる
イオン交換樹脂とは根腐れを防止するもののようです。
ハイドロカルチャーのデメリットとして根腐れしやすさが挙げられます。
これに対して効果を発揮するのがイオン交換樹脂栄養剤とのこと。
入れる順序は先に底に敷き詰めてもいいし、水やりで底に流れていくので上から撒いてもOKのようです。
なんて簡単なんでしょう。
手順4:レカトンを苗の高さに合わせて鉢に入れる
こちらがレカトン。非常に軽く水はけも良いので、2,3日で水やりするペースになりました。
土っぽい色だけれど土ではないみたい。軽石のような感触。
こちらは ハイドロカルチャー培養液、活力剤も必要かなということで使ってみました。
そのまま使えるので、希釈とかは考えなくてOKなのはめんどくさがりな自分としては大きい。
イオン交換樹脂栄養剤を敷いた後、レカトンを少し敷いてみました。
手順5:水位計を設置する
水位計を設けて、ガジュマルのレイアウトを決めて、レカトンを敷き詰めていきます。
透明な鉢だと水位計を付けないでも水の管理が容易になりますね。
完成!
枝が伸び放題なので枝やはっぱを間引いかないといけませんね。
間引いていいのか不安で手もつけずで生育してます。
取り掛かるまでは腰が重く、デカい鉢に腐葉土とか土を混ぜて・・・とか考えていましたが、ハイドロカルチャーだと土も使わないので手軽にできました。水位計も設置して水の管理も簡単です。
友人のガジュマルは土をつかった一般的なやつらしく、生育が早いと嘆いていましたが、ハイドロカルチャーだとどうやら生育はゆっくりしているそうです。
また何か観葉植物を増やしたい気分です。レカトン余ったので(笑)