タイヤ交換の記事で装着したタイヤ、MOHEGIAのタイヤレビューです。
謎タイヤメーカーMOHEGIAが気になっている人に届け。
タイヤ交換の記事はこちら↓
上の記事でも書いて有りますが、MOHEGIAのタイヤは最低価格のタイヤだと思います。
外観
まずはこの外観!しっかり中国製。
段ボールでとどきましたが、タイヤ自体はジップロック風なものに入っておりました。
ケブラー(アラミド)ビードなのでコンパクトに折りたためます。
ワイヤービードは折りたためないんですよね。
ケブラービードのタイヤは高価なのに、ワイヤービードのタイヤより安かった。
グレードアップなのかダウンなのか複雑な気持ち。
ワイヤーが入って居ないので、梱包もコンパクトで送料が安いからなのか、中国のなせる業なのか。
作業性
脱着した感じだと、ある程度までは手でリムに装着可能なほどに柔軟。
ワイヤービードを力を込めて外した身からすると、『ちゃんとはまってる、、、よね?』と確認したくなるほど。出先での交換なら楽勝で交換できると思います。
amazonレビューにもあった小さすぎたとかは無いように思います。
タイヤの重量
タイヤの重さはこんな感じ。323g。
ん?ワイヤービード並みに重いぞ。
他社のケブラービードの重量は大体250g。MOHEGIAはバリが多くて無駄なゴムがあるからかもね。
私みたいなボンクラサイクリストはタイヤの重量気にするくらいなら、自身の無駄な肉を落とした方がよっぽど軽量化になりますが。
フレームもクロモリ、ハンドル周りの装備も多いですし、何かしらカバンをからって走行してますから、タイヤの重さなんて無問題。
走行性
Uber配達員として街乗りしかしておりませんが、歩道の段差でも違和感なく走行できております。雨でもグリップしてくれました。
ただ、タイヤ中央の継ぎ目のバリがめっちゃ気になる。
空気圧は100psiもしくは6.8bar、SI単位で言うところの680kPa。
空気圧はパナレーサーパセラよりは低めかな。
タイヤの方向性タイヤローテーションの表記はなかったですがタイヤパターンを観察して決定しました。
タイヤパターン
タイヤ中央にある線はバリですその両サイドに『へ』のようなトレッドがあります。
写真上方向が進行方向です。
装着後1日目ですがトレッドの溝が浅く見えます。すぐツルツルになってしまいそう。
タイヤの処理
住んでいる自治体に確認してみてください。
私の場合、自治体に確認してみましたが、自治体のパンフレットには処理施設で受け入れられないゴミとして『タイヤ』の表記がありました。
この『タイヤ』は車、バイクのタイヤのことだそうで、車、バイクのタイヤは販売店に引き取ってもらうか、専門業者に処理を依頼してくださいとの表記がありました。
自転車のタイヤは燃えるゴミでOKとのことでした。
外したタイヤはワイヤービードのタイヤだったのですが、処分は力づくで折りたたんで結束バンドで縛って燃えるゴミで一緒に出しました。
自治体によっては、自転車のワイヤー部は外して分別というところもあるかもしてません、その際はハサミでワイヤーを切ろうとせず、タイヤ中央に切れ込みを入れ、タイヤのサイド側を一周ぐるっと切れば、ワイヤーを切断せず分離できます。
自転車チューブもバルブに金属が含まれていますが、燃えるゴミでした。住んでいる自治体によっては金属部分の分別が必要かもしれません。その際チューブはハサミで切れます。
感想
作業もしやすいですし、今のところ快適に走行出来てます。滑ったりもありません。走る止まるは問題なくできました。
ケブラービードなのでコンパクトですし、もしもの際の1本として携行してもいいのかなと思います。安いですし。