しゅみがぼっちでぼっちがしゅみで

「趣味=ぼっちでもできること」といっても過言ではない。完全なぼっちになりきれない、ややぼっちな僕がだいたいお一人様でできる趣味や出来事について書いていくブログ。そして、見てくれた人のお役に立てたらいいのになぁ。と、ひっそりと野望を添えて綴るブログ。

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Netflixドラマ版バイオハザードをウォッチメンしたおはなし(ネタバレあり)

Netflixのバイオハザードをウォッチしました。ので監視報告いたします。

(ライムスター宇多丸師匠のアフターシックスジャンクションの金曜コーナー、ムービーウォッチメン風に)

ちなみに自分は映画版のバイオハザードはⅣぐらいまでしか見ておらず、ゲームはバイオハザード0、2、3、5、コードベロニカぐらいしかやってないです。

予告編はこんな感じ↓


www.youtube.com

結論

30点

気になる点

・時間があっちに行ったりこっちに行ったり。

10分おきぐらいに2022年(ニューラクーンシティ)と2036年(世紀末a.k.a北斗の拳)を交互に描いている。どちらの時間もちょっとずつ進む感じの作り方。

テンポが悪い。見ていて疲れる。

・登場人物への不満

双子の妹ビリーは完全にビリー・アイリッシュだし、年齢を経ると人種が変わる。ビリー・ウェスカーを演じたシエナ・アグドンさんはwikiによると、ハワイ、フィリピン、ヨーロッパ系のアメリカ人だそうだ。大人になったビリーを演じたアデライン・ルドルフさんは韓国のドイツ人女優らしい。アジア圏っちゃアジア圏だけれども。

それよりもウェスカーよ!ゲームや映画では、傲慢な金髪白人男性だったんですけど。黒人スキンヘッドになっているんですが。(差別的な意図はありません)ゲームや映画の先入観。

・主人公に共感したり、やっほい!主人公かっけー!って感情が起きない

主人公は優秀な子らしい(理由は伏せる)。

この『優秀』さは見る人の尺度によるが、この作品、主人公のミスがかなり多い。

ポンコツだ。

うっかり血を流してゾンビに追われてみたり、うっかり船にゾンビを解き放ってみたり。

自己中心的で向こう見ず、考えるよりも武力行使、周りが犠牲になって自分は生き残る。ヒロイズムが感じられない。

・登場人物に深く焦点を当てないで死んでいく

誰かが主人公を助けたかと思えば、ゾンビがやってきて助けた方がやられたり、精神崩壊したり。

バリーに至っては既に感染。バリーをそんな使い方すなよ。

主人公に関わったものは次々に死んでい行く。こいつ死神か。

個人的にはバクスターさん(動けるおデブ)の活躍がもっと見たかった。

あと、ウェスカーさんたちをもっと観察したかった。

・ガバガバなアンブレラ

ウェスカーのボイスの録音。「やぁ、アルバート・ウェスカーだ」で開いてしまう、アンブレラ社。社内のパソコンもウェスカーさんが公私混同のパスワード「スポックうんたらかんたら」のお陰で、子どもが会社のパソコンを操作できてしまう始末。

スタートレック好きもたいがいにしとけよ。

・10代の難しい年ごろの双子女子にイライラ

クソイライラする。10代女子のスクールライフを観たいわけじゃない。

中盤から終盤にハッキング(クラッキング)で助けてくれるサイモンにも私のことが好きなんでしょ?イヤイヤ言ってるけど助けてくれるの知ってる。私に気があるもの。的な。

高飛車め!爆散しろい!(;一_一)

加点ポイント

・ランス・レディックさんが出ている

ザ・ゲストのカーヴァー少佐、ジョン・ウィックのコンチネンタル・ホテル・ニューヨークのコンシェルジュ、シャロンでおなじみの俳優さんです。もうこれだけ。終盤はウェスカーのある事実が発覚して、ブレイド@ウェズリー・スナイプスのコスプレ姿を見せてくれます。

※↑はウェズリー・スナイプスさんです。

↓「ザ・ゲスト」出番は終盤だけど、子ども達を守ろうとする勇姿を見せてくれます。なにより、ダン・スティーブンスがかっこいい。バーでのシーンは大好物です。

↓「ジョン・ウィック」でのコンシェルジュ、落ち着きまくっているのがタダ物ではない感を醸し出してます。

これが唯一の加点ポイントこの人見たさに視聴していた感はあります。

見どころ(1話)

テレビ電話で離れた家族とお話しています。通信ネットワークは生きているのかしら?(笑)

半年間ゼロ(ゾンビ)の観察をしている主人公。

ゼロ(ゾンビ)は匂いに敏感で血の匂いを嗅ぎつけ、襲ってくるようです。

主人公は長袖のつなぎを着ているものの腕まくりをしている。そんな装備で大丈夫か?

案の定、鉄の出っ張りに腕をひっかけて、出血してしまい、ゼロに追っかけまわされてしまいます。

転んで、ゾンビが群がって万事休すか?と思ったが1人しか襲ってきません。タイマンの精神です。他のは後ろでボケーッとウロウロしてました。

ボス『デカい芋虫』

そんなデカい芋虫がいるか。モスラか。羽化したらそれこそ終焉。

学校で妹ビリーが喧嘩して姉のジェイドが妹ビリーの仇を取るんやけど、その証拠の品をビリーのロッカーに入れたおかげで、ビリーが疑われることに。何で妹に罪擦り付けとんねん。

前述のとおり、妹ビリー(というか姉ジェイドがやった)傷害事件を起こすんやけど、相手の親がブチ切れてて、妹ビリーを脅す。ここで、父親登場。ウェスカーという名前聞いた途端態度が急変。事前に誰がやった?とか名前を聞かねぇの?アンブレラ関係者しかいない学校でしょ?

校長室を出た後のジェイドの「何があった?」じゃねぇよ。

僕は( ゚д゚)ポカーンでした。

きっとこれから伏線回収的なことになるに違いない、尻上がりに面白くなるのではなかろうかと思い続けて最終話。

シーズン2ありますよーって感じの終わらせ方でしたが、公式に打ち切りが決まったようです。

theriver.jp

打ち切りの情報は米国メディア『Deadline』が報じているという情報を、海外ポップカルチャー専門メディア『THE RIVER』が報じている。

あなたも視聴してブレイドを見てコスプレの完成度を確認してみないか?