しゅみがぼっちでぼっちがしゅみで

「趣味=ぼっちでもできること」といっても過言ではない。完全なぼっちになりきれない、ややぼっちな僕がだいたいお一人様でできる趣味や出来事について書いていくブログ。そして、見てくれた人のお役に立てたらいいのになぁ。と、ひっそりと野望を添えて綴るブログ。

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電力調達費上限撤廃。九州電力と西部ガス電気の比較のおはなし

かつてはマイナス調整だった燃料費調整額単価もプラス調整となり、ついには電力調達調整費の上限撤廃。電気料金が高くなったと感じていませんか。

一気に数万円高くなるなんてことは無いのですが、上限撤廃って言葉が青天井のようなニュアンスで怖いですよね。

世界情勢による影響らしいが、それ以前から徐々に高くなっているような・・・。

電力調達調整費の上限撤廃をきっかけに、電力会社に関心を持ったので電気料金をチェックしていく。

※この記事は、9割ぐらい西部ガス電気の供給エリアの方向けっていう超コアな記事です(笑)ちなみに西部ガスさんから、紹介料みたいなものは貰っていない。

※記事下部の電気料金比較サイトは全国の方が利用できますので、料金比較してみてください。

9割ぐらい西部ガス電気の供給エリアの方向けっていう超コアな記事とは言うけれども、んじゃあ西部ガス電気の供給エリアってどこよって話になる。

供給エリアはここだ

福岡県

北九州市、中間市、苅田町、水巻町、遠賀町、芦屋町、岡垣町、宗像市、福津市、宮若市、古賀市、新宮町、粕屋町、志免町、福岡市、春日市、大野城市、糸島市、久留米市、大牟田市

熊本県

合志市、熊本市、菊陽町、大津町、並城町、嘉島町、御船町

長崎県

佐世保市、長崎市、時津町、長与町、島原市

ワタクシは福岡県に住んでおり、電力会社の管轄は九州電力エリア。

電力自由化をきっかけに電気は西部ガス電気に乗り換えております。

電力自由化とは

電力自由化(でんりょくじゆうか)、または電力市場の自由化とは、従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである[1]。電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることを目的としている。

電力自由化 - Wikipediaウィキペディア(Wikipedia)より

西部ガスは9月の検針分から燃料調整費の上限の撤廃、九州電力は10月から”一部のプラン”で燃料調整費の上限撤廃を発表。また、口座振替割引(55円)も10月より撤廃する。ちなみに上限撤廃に伴い、9月使用量は上限値より3円/kWhほど高くなった。使用量は380kWhなので1,000円ほど。

www.asahi.com

燃料調整費について詳しくは以下を見てほしい。

www.kyuden.co.jp

我が家は、九州電力から西部ガス電気に乗り換えて、おそらく電気料金は安くなっているはず。後述するが、西部ガスにガスと電気を統一することでガス料金も安くなる。

電気料金が本当に安くなったか比較を見ていく。ご自身の電気料金との比較して今後の電力会社と比較検討に役立ててくれたら幸甚です。

比較①九州電力

www.kyuden.co.jp

料金プラン

従量電灯B

基本料金       : 891.00円

1段料金(0~120kWh)  : 17.46円

2段料金(121~300kWh) : 23.06円

3段料金(301kWh~)   : 26.06円

メリットデメリット

・デフォルト設定なので特に無い。普通。強いて言えば、デフォルトなので電力事業からの撤退がない事。

比較②西部ガス電気

www.saibugas.co.jp

料金プラン

プラス電気プラン1

(九州電力の従量電灯B、スマートファミリープラン相当)

基本料金       : 763.89円(127.11円安い)

1段料金(0~120kWh)  : 17.40円(0.06円安い)

2段料金(121~300kWh) : 23.00円(0.06円安い)

3段料金(301kWh~)   : 24.89円(1.17円安い)

メリット

・西部ガスとセットで申し込みすればガス料金が3%お得。(最大1,100円(税込/月まで))

西部ガスのエリア圏内で都市ガス使用っていう制約はあるんやけど、電気の契約なのにガスが安くなるのはいいよね。

・電気料金200円ごとに1ポイントをGETできる。

(T-POINT、Pontaポイント、楽天ポイント、WAONポイント、dポイント、JQポイント、ニモカポイント)っていうポイント区分ではあるけれど、何もない九州電力よりか遥かにいいよね。ポイントの主要どころを抑えているあたり好感持てる。

・LINEと連携して検診結果と料金がLINEで届く

LINEで検診結果や料金が届くのは便利、そのままLINEPAYで払えるとかではないけれど、料金と使用料をデジタルで確認できるのは便利。

・たまに乗り換えキャンペーンがある

乗り換えるならキャンペーン時期にすると、よりオトクに。

2022年10月現在は『もらえて選べるキャンペーン』を実施してました。

3,000円相当のデジタルギフトが選べるぞ。

www.saibugas.co.jp

デメリット

基本料金も、電力量料金も安いしメリットだらけなんだけれど、強いて言えば

・電気事業から撤退の恐れがある。九州を代表するガス会社のため、その他の新電力会社ほどではないだろう。

比較

料金

基本料金も各段階での電力量料金も西部ガスの方が安い。

比べるまでもなく、西部ガス電気の方が安いに決まってる。

グラフ

西部ガス電気の方が安いのは分かったと。

それでは、九州電力の時と比べて、我が家はいくら電気料金を節約できたのかって話になる。

2021年10月から2022年9月までの電気料金をまとめてみた。

2022年9月は上限撤廃のタイミングにより九州電力の方が安くなったが、2021年10月から2022年9月までの1年間では
九州電力   :116,071.20円

西部ガス電気 :114,304.80円

と西部ガス電気にすると、1,766.40円節約できたことになる。

また、西部ガス電気は200円ごとにポイントが付くので、今回は571ポイント獲得できる。

合計で約2,000円の節約。

ちなみに電気使用量はこんな感じ。やはり夏冬は相当電気を使っている。エアコンってしゅごい。

比較結果

西部ガス電気の方が九州電力よりも基本料も使用電気単価も安いため、西部ガス電気にすれば、電気料金を抑えることが出来る。

しかしだ、ライフスタイルは十人十色。

九州電力はガス事業にも手を出しているので、電気とガスを九州電力にすれば安くなるケースも存在する。ここがややこしい、一番いいケースはキャンペーンごとに乗り換えていくのが一番いいのだろうか。我が家は渡り鳥。

また、基本料がゼロで、使った電気量だけ請求。という料金形態の電力会社もあるので、安値の限界に挑戦するぜ!って方は以下の比較サイトを利用してみると良い。

電気代比較サイト

電気料金の値上げに伴い、電力事業を終了・撤退する会社も少なくないようです。

連絡も無しに突然電気が止まることは無いそうですが、電気料金が高いなと感じる方、他社はどんな感じかななど気になったら比較してみるといいと思います。

引越し先の電気の選定にも利用してみてもいいでしょう。

・エネチェンジ

電気だけでなくガスについても比較を作成してくれるサイト。

郵便番号だけで料金比較してくれるサイトだが、おすすめされた電力会社にホイホイ契約するのでなく、料金形態に注意して契約してほしい。

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

・インズウェブ

住んでいるエリアを選ぶとランキング形式で電力会社が紹介される。電気プラン診断や見積もりまで出来てしまう。

電気料金だけでなく、自動車保険やバイク保険、生命保険の見積もりや資料請求までできてしまうサイト。保険関係に強い印象。

年間2万以上、電気代を節約できるかも!<でんきの比較インズウェブ>

・電気チョイス

入力は名前だったり電話番号だったり住所だったり、少し躊躇されると思う。

電話にて最適プランを無料で提案してくれるサービス。

入力項目が多い代わりと言ってはなんだが、リターンも大きい。

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