しゅみがぼっちでぼっちがしゅみで

「趣味=ぼっちでもできること」といっても過言ではない。完全なぼっちになりきれない、ややぼっちな僕がだいたいお一人様でできる趣味や出来事について書いていくブログ。そして、見てくれた人のお役に立てたらいいのになぁ。と、ひっそりと野望を添えて綴るブログ。

【スポンサーリンク】

キーボードのキートップが重くなったのでグリースを塗布して快適化するおはなし

今使っているキーボード

僕が今、会社で使っているキーボードは『ロジクールのK120』。
安いくせに押しやすくて、気に入っているんだ。

デスクトップパソコンと共に支給された、会社支給のキーボードの『DELL製 KB212-B』は、個人的に押し込み深さが浅めなのと打鍵音が気になってしまうのが好みではなく、しばらくして替えました。

DELL KB212-B(会社支給)

その後に使っていたキーボード『BUFFALO製BSKBU02』はデスクが歪んでいるのか、キータッチの度にグラグラするようになってしまったんだ。角度調整スタンドにゴムが無いためかもしれないが、ゴムか何か敷いての高さ調整は面倒で放置しています。
打鍵感と静音性は満足でした。

キーボードにウェイクアップボタンやスリープボタン、パワーボタンがあるのも斬新でした。

BSKBU02
www.buffalo.jp

現在では後継機種が発売されているようです。

K120は、キーボードが手に沿ってカーブしているわけでもないし、有線接続なんだけれど、そこそこ静かで使いやすいんだ。ロジクールっていうのもポイント高い。(ミーハー)

K120

いざグリースアップ

キーキャップを外していく

こんな感じですべてのキートップを外していく。

キーキャップを外すのは素手でもできますが、以前、知り合いからFILCOのマジェスタッチをもらった際に、キーを清掃用途として購入したキーキャップ外しを使用しました。使わなくてもキーキャップ外せるけど楽さが段違い、手も痛くならないし。おすすめ。

グリースを綿棒を使って塗布

キーが接する箇所にグリースを塗布していく。キーが長い箇所は金属が付随しているけれど、気にせず塗布、キーを押し込めば装着できるので、案ずるな。

僕が塗布したグリースはこちら

LSベルハンマーNo.2 グリース

僕はキーに留まって欲しかったので粘性が高い『LSベルハンマーNo.2 グリース』を使用しましたが、自転車やバイクのメンテナンス用にたまたま所持していただけです。好きなものを使うが吉。

ちなみに、ネットを見ていて良いなと思ったのがこちら↓

速乾潤滑スプレー

プラスチック、ゴム、木、紙にも使える速乾性のフッ素系潤滑剤とのこと。紙や木材についてもシミにならないとのこと。

シリコンスプレー
素材表面に耐熱性にすぐれたシリコーン被膜を形成し、滑りをよくします。無溶剤タイプなので、金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できるらしい。

AZシリコングリース
シリコンなのでゴム、プラスチックにも使用できるらしい。グリースなので狙ったところにスッと塗れるのがいいよね。

今回のベルハンマーは正直お高いので、別の用途が無い人はホームセンターで売ってる安いものもおススメ。特にAZ(エーゼット)社のが安くておすすめ、家にグリスが無かったらエーゼットの物を買っていたと思う。

プラスチックに影響はないか

呉工業の『速乾潤滑スプレー』や『シリコンスプレー』、AZの『シリコングリース』はゴムやプラスチックに使えるのは分かったと。『LSベルハンマーのグリースNo.2』はどうなのよ。ってことで調べてみた。

プラスチック、ゴムの材質によっては劣化させることがあるみたい。
以下の耐油表を参照して使用してください。

スズキ機工株式会社 「ベルハンマーよくある質問集」より
https://suzuki-kikoh.com/tech/qapdf/tm-foundation.pdf

ゴムは使用部材をよく注意して使用、プラスチックは塩化ビニル樹脂やポリエチレンを除き、おおむね使用可能って印象です。

多くのキーボードはABS樹脂、内部のゴムはシリコーンゴムの物が多いので、塗布するときはゴムに塗布しないように注意。

塗布した結果

キーが滑らかに

グリースを塗布してみたのだから当たり前ではあるんだけれど、キーの感触が滑らかになった。プラスチック同士でもキーキャップに擦れが出来るほどの抵抗だったのが軽減された。

グリースを塗布した箇所の劣化や不調はこれから観察。

音が静かになった

酷使するキーは押すと、たまに「キュ」っと可愛らしい鳴き声をしてそれなりにストレスだった。グリースアップすると音が静かになった。ミニ四駆のギアのグリスアップを思い出す。

その他の箇所は「カシュ」って音が「スコッ」って感じの音になった。

今までの物との違和感には慣れが必要

今まで、摩擦抵抗の高いキーボードに慣れていたせいか、軽いタッチで入力が出来る感動はあるけれど、入力への慣れが必要。この感動を忘れる頃にキー入力に慣れてくるだろう。反比例。

匂いや汚れは特に無し

グリースは油臭いと思っていたのだけれど、『LSベルハンマーのグリースNo.2』はLOW SMELL TYPEなだけあって匂いは実感できない。嗅覚の個人差があるので何とも言えないが、僕個人としては全然臭くない。

終わりに

キーが重いとか鳴きが耳障りでキーボードを変える前にメンテナンスやカスタマイズして長く使っていけたらいいなと思いました。SDGs的にも。カーボンニュートラル的にも。(SDGsやカーボンニュートラルって言いたいだけです)

本心は、『好きなものを好きなだけ使えばいいと思うよ、我慢しても作業効率が落ちたら意味ないと思う。自分の気持ちに素直になろう。』です。