子どものバランスバイクデビューに伴い、ヘルメットも同時購入いたしました。
過去記事でバランスバイクを検討しましたが、ストライダーを購入。バイカーとしてはKTM、ハスクバーナのバランスバイクにも惹かれましたが、バランスバイクではなくヘルメットに目を付けていて購入に至りました。
バランスバイクの検討記事はこちら↓
ハスクバーナのトレーニングバイクヘルメット
ハスクバーナ オンラインショップにて購入しました。
外観
黄色ベースのカラーで白でハスクバーナのロゴが入っています。下半分は紺色でカッコ良くもあり女の子にも似合うと思います。個人的にはKTMの黒とオレンジのカラーリングが好きなのですが、男の子っぽいので断念しました。通気性も良さそうで、しっかり遊んでくれそうです。
こちらの記事にて着用している写真が載ってあります。www.shumi-bocchi.com
後ろから
後ろのLEDライトは3パターンで光るため、もし暗くなるまで遊んでしまっても安心です。
発光パターンは点滅パターンが2つと点灯の合計3パターン。カチッとライト部を押すだけで発光させることができます。
調整のしやすさ
後頭部のダイヤルを回すだけで頭周りのフィット感を調整できます。また、耳部の紐も調整可能であご紐の調整も簡単にすることができました。写真で言うと黄色のパーツの上端を手前側に引くことで紐を調整することが可能です。
購入当初は留め具が上に来ていて耳を出せないので調整が必須だと思います。
顎紐のバックルはこんな感じ
よくある両サイドを摘まんで外すバックルではないです。つけるときは穴に差し込めば、カチカチと音を立てて調整できます。結束バンドみたいな感じ。差し込む際は裏表があるので注意してください。子どもが裏表を誤ってねじ込んでしまうことがありました。
外す際は、赤いボタンを押すとロックが外れて、顎紐を緩めることができます。
子どもにとっては着脱は難しそうなので、子どもが勝手にヘルメットを脱いで自転車に乗るなんてことが防げると思います。そのうち慣れて一人で着脱できるようになるでしょうが。
サイズと重さ
対象年齢は2~5歳
重量は190グラム
頭のサイズは46~52cm
持った感じは大きさの割に軽い。大体スマホぐらいの重さ。
適用規格
ヘルメットの購入にあたって気になるのが、安全規格だと思います。安全なものを子どもに使ってほしいことと思います。
ストライダーカップの参加条件にもヘルメットが安全規格を満たしているかの記載があります。
20.すべてのライダーはヘルメットを装着しなくてはならない。
ヘルメットは「SG、CE、CPSC、EN」いずれかの安全規格を取得していなくてはならない。
ヘルメットのサイズは適切なものとし、走行中にずれるようなことがあってはならない。転倒した際ヘルメットが脱げないように、あご紐は適正な位置で締めなくてはならない。ストライダーエンジョイカップレギュレーションより
https://strider-enjoycup.jp/kiyaku/12_2021.html
TÜVマーク、GSマーク、CEマークの3つのマークがあり、ストライダーのレギュレーションではCEの安全規格を満足しています。
TÜVマークとは
TÜVマークを提供する、TÜV Rainland(テュフ ラインランド)はドイツに本社を構える歴史ある認証機関で、製品の安全試験・認証を行なっています。GSマーク試験および認証サービスをおこなっているため、TÜVマークとGSマークが囲われています。
グローバルに通用するテュフ ラインランドの認証マーク(テュフマーク)は、製品およびコンポーネントの安全性と品質を証明し、GSマーク に匹敵する信頼性を提供します。テュフ ラインランドの専門家が、製品の適用規格に基づき、コンポーネントや最終製品の試験・検査を行います。
テュフラインランドジャパン
https://www.tuv.com/japan/jp/bauart-mark-type-approved-mark.html
ウェブサイトにてID:0000022921を調べると、『証明書に記載されているサイクリスト用ヘルメットは、TÜV Rheinland LGA Products GmbH によってテストされ、定義された要件を満たしています。』とのことでした。
GSマークとは
ドイツ語で『安全性試験済み』を意味する(Geprüfte Sicherheit)の頭文字を取ったもので、ドイツの安全性基準を満たした製品に認証されるマーク。
GSマークは世界で認知されているマークで、製品がドイツ製品安全法(ProdSG)が定める品質・安全基準を満たすことを証明します。GSマークは、製品に対する信頼を高め、品質と安全性の証としてユーザーが製品を選ぶときの判断材料になります。
テュフラインランドジャパン
https://www.tuv.com/japan/jp/gs-mark.html
CE規格とは
EUで販売される製品に添付が義務付けられる安全マークのこと。EUの法律で定められた安全性能基準を満たすものに表示が許された安全規格。
製品がEU指令の要求事項に適合していることを表すため、製品にCEマークを表示する制度をCEマーキング制度という。
EU指令の対象品のCEマーク表示は強制であり、違反発覚時には罰則がある。
製品にCEマーク表示をすることは該当する指令全てに適合していることを示す。日本認証株式会社
https://www.japan-certification.com/certification/world/europe/
ヘルメットをかぶって安全運転
僕がUber配達員として自転車で家を出る際にヘルメットを着けているので、子ども自身もヘルメットをかぶるという行為に抵抗は無いようでした。むしろ率先してかぶってました。ハスクバーナのヘルメットがかっこよく見えたのであればいいけれど。
最近は自転車への取り締まりも厳しくなっていますし、ヘルメットの着用も努力義務化されます。
自転車に乗る時は極力ヘルメットをかぶって安全運転されてください。
素敵な自転車ライフを!