今では懐かしのサッカーゲームWCCFのデッキ紹介
バラック好きのワタクシが、ドイツのサッカー選手ミヒャエル・バラックと親交のある選手で組んでいたデッキ。初回は
【バラック・フレンズ(ドイツ縛り)編】を紹介。
その他のデッキは
【バラック・フレンズ(チェルシー縛り)編】
【バラック・フレンズ(レヴァークーゼン縛り)編】
【花の88年組(1988年生まれ縛り)編】
を組みました。
バラック好きなのにバイエルン・ミュンヘンが無いのはそっとしておいてください。
WCCFとは
WORLD CLUB Champion Footballのことで、ゲームセンターにかつて設置していたトレーディングカードゲームの筐体です。
スタメン11人とサブ5人でデッキを組んで、コンピュータや対人戦が出来ました。
ゲームの筐体はカードを配置してフォーメーションが組めるほどのスペースがあります。配置したカードを読み込むことが出来るので、カード動かして試合の采配をすることが可能。どうしても得点が欲しい時はキーパーをも最前線に突っ込ませるなんて采配も。
筐体の上がフィールド型になっており、ここに選手カードを配置する。この配置がそのままチームのフォーメーションとなり、試合中いつでも位置の移動やキープレイヤーの指定が行える。
wikipediaより
自分のベストイレブンが作ることが出来ました。昔の選手も登場しましたし、過去のバージョンのカードも使用可能でした。
キーパーはオリバー・カーンでディフェンダーにロベルト・カルロス、ファビオ・カンナバーロ、ベッケンバウアーにマルディーニもいいな、MFはジーコにクライフ、中田英寿と中村俊輔も入れちゃおう、FWはメッシとクリスティアーノ・ロナウドの共演だ!
なんて有名選手ばかり使っていたらゲームバランスがおかしくなるので、カードにはレアリティ、デッキにはレギュレーションを設けて、決められたルール内で上位を狙います。
カードのレアリティ
カードにレアリティがあります。白黒レアの3種類。
白:能力的にも普通のカード
黒:白よりも能力の高いカード、実績がある選手が多い。
レア:デッキの目玉になるカード、能力的にも高い。黒カードの選手の上位互換。
白黒レアを組み合わせて、大会のレギュレーションに合ったデッキで対戦していきます。
意外な選手が白で排出されていることもあり、優良白なんて呼ばれる。
黒やレアをこれ以上増やすわけにはいかない、なんて時に活躍する。まるで優秀な人材を買い叩こうとするブラック企業の社長になった気分。
このようにして、マネジメントというものを学ぶのである。
レギュレーション
R『全白カード』
U-5『黒、レアカードの使用が5枚以下』
U-5R『レアカードの使用が5枚以内(白黒の枚数は自由)』
FREE『無制限(レアが6枚以上、すべてレアも可能)』
自分が組んでいたのはU-5R。
FREEで強いカードをたくさん入れられるのは魅力だけれど、クラブ運営もゲームの魅力なので、大会で優勝しないとすぐに財政難に陥ってしまうのがデメリット。
テーマデッキ【バラック・フレンズ(ドイツ縛り)】
ミヒャエル・バラックの引退試合のメンバーを参考に、カード裏面の国籍欄がドイツの選手をチョイス。
以下が引退試合メンバー。
ちなみに引退試合はバラックは前半はバラック・フレンズで後半は世界選抜でプレー。
ラームとマテウスはゲーム上では特殊不連携(仲がよろしくない)らしいのにしっかり出場してくれてますね。
ミヒャエル・バラックとは
経歴
ミヒャエル・バラックは、1976年9月26日にドイツのザクセン州ゲルリッツ(旧東ドイツ)で生まれた元サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダーで、ドイツ代表としても活躍。
バラックは、1995年にバイエル・レバークーゼンでプロデビューを果たすと、すぐに才能を開花させます。1999-2000シーズンには、ブンデスリーガ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝に貢献し、自身もリーグ最優秀選手賞を受賞。
2002年には、チェルシーFCに移籍。加入初年度からプレミアリーグ優勝を果たし、2004年にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出しました。2006年には、FCバイエルン・ミュンヘンに移籍し、リーグ3連覇を達成。僕はこのチェルシー時代に好きになった。
ドイツ代表としては、1999年にA代表デビューを果たすと、2002年のFIFAワールドカップでは、決勝でブラジルに敗れるも、大会ベストイレブンに選出される。2006年のFIFAワールドカップでは、再び決勝に進出しましたが、またしてもブラジルに敗れ、準優勝。
クラブレベルではリーグ優勝の経験があるけれど、クラブでも代表でも主要な国際大会での優勝経験は無い。チャンスが無かったわけでは無く、UEFAチャンピオンズリーグでの準優勝が2回、FIFAワールドカップとUEFA欧州選手権でも準優勝の経験があり、いずれもあと一歩で涙を飲んでいる。
『シルバーコレクター』と不名誉な呼び方をされることもあるが、そこもまた彼の魅力。
プレースタイル
バラックは、抜群の運動能力と技術を兼ね備えた、オールラウンドなミッドフィールダーでした。パスやドリブル、シュートなど、あらゆるプレーで高いレベルを発揮し、チームに貢献。
また、リーダーシップにも優れ、ドイツ代表の中心選手として活躍。僕のデッキではバラックよりキャプテン適性のある選手がいた場合は、そちらをキャプテンにしてましたケド・・・。
選手紹介
フォーメーション
4-4-2(右側5枚は控え選手)
中盤はバラックをトップ下に配置して、両サイドにも展開出来るような布陣。
中央を厚くしたいときは、バラックをボランチ(守備的ミッドフィルダー)に下げて運用。
メンバーや戦術によるとは思うけど、1トップだと得点力に乏しく、3トップにすると攻撃力が爆発的に向上するが、中盤や守備が手薄になる印象。このメンバーだと2トップが個人的にやっていて楽しかった。
FW
オリバー・ノイビル
運動量が豊富で、とにかく走り回る。フル出場して走り回るくせに、スタミナ切れになることはほとんど無かった。
前線でのプレスも積極的に行うので、味方選手が自陣に戻る時間を稼げる。前線でのボール奪取からフィニッシュまで持っていくことのできる頼りになる選手。
ミロスラフ・クローゼ
ドイツのストライカーと言えば、僕ら世代ではクローゼが名前が挙がる。
2006年W杯では得点王だし、W杯の通算得点では歴代1位。
クローゼはこの他にレアも黒もバージョンがあるけれど、コスト削減のために優良白と言われるこれをチョイス。
スタミナは低く、フル出場は難しいが、得点力は高い。ゴール後の特殊実況『ペナルティエリアの狩人』は気持ちいい。
また、特殊能力のスーパーサブ(オフェンスUP 45分)持ちなので、スタメンではなく後半から投入しても良し。
MF
バスティアンシュバインシュタイガー
バラックの引退試合への参加を快諾したけれど、負傷(?)欠場していました。がバラックとの特殊連携が良いのでメンバー入り。
全ての能力のバランスが良いオールマイティーな印象。守備面では相手を追いかけまわしはしないものの、ボール奪取も出来る。攻撃面では突破力もあり、アシストもシュートもイケる。特殊実況『全てを兼ね備えた男』はまさにその通りだと思う。
左サイドからのコーナーキッカーに任命。
ミヒャエル・バラック
本チームの主役。スタメンの前線と非常に仲が良いのですぐに黄金連携を築ける。
さすが、バラック・フレンズ。
特殊実況『新たなる皇帝』が聴きたいがためにトップ下に。
中盤からFWや両サイドのMFへボールを供給したり、こぼれ球をゴールに叩き込んだり、クロスに合わせるように前線に抜けだしたりとアシスト力、決定力もある。
ウチのチームのゲームメイカー。守備についてはそこそこ追っかけ、そこそこ奪取する。
ローター・マテウス
バラックの引退試合への参加はあったものの、特殊連携は×。なかなか黄金ラインにはならない。
ボランチってポジションもあるだろうが、ボール奪取が凄まじい。DFがもう一人増えたかの様な働き。奪取後もパス精度やドリブルも申し分なし。
中盤の安定感が一気に増す。さすがリベロ経験者。
特殊実況は『ドイツの闘将』。ゆえにチームのキャプテンに任命。
メーメット・ショル
バラックの引退試合への参加はないものの、特殊連携◎。
スピードを生かしたドリブルとテクニックでピッチを駆け上がるが、パワーとディフェンスが低いので競り合いには向いていない。
高精度なクロスを供給したり、裏に抜け出すパスを供給したりとパス精度は高い。
右サイドからのコーナーキッカーに任命。
特殊実況は『ガラスの天才』、フリーキック決めた時とかに実況されると何かうれしい。
DF
フィリップ・ラーム
バラックの引退試合への参加はあったものの、特殊連携は×。しかし、クローゼとシュバインシュタイガーと特殊連携◎。
他のバージョンの黒ラームと比べ、能力値は低いけれど、左サイドバックのポジション適正があるのでこのバージョンをチョイス。
オーバーラップ癖があるので、カウンターに注意が必要。左サイドハーフに配置したシュバインシュタイガーとも相性がいいので、ボール支配と攻撃力は増加。
ポジション適正からFWもイケるんじゃないの?
特殊実況は『マジックドワーフ』。あまり聞いたことはない。
マッツ・フンメルス
我がチームの高身長DF3人衆の1人。
ディフェンス値も高く、パワーもある。空中戦でも活躍。
攻撃意識はあまりなく、前線に行くこともなくメルテザッカーとともに、ディフェンスラインをコントロールしてくれる。
ボール奪取後も球離れが良く、味方にパスやロングフィードをして機器を脱してくれる。
ペア・メルテザッカー
我がチームの高身長DF3人衆の1人。
ディフェンス値も高く、パワーもある。空中戦でも活躍。
守備意識が高く、守備のカバーリングもしっかりやってくれる。
我がチームのディフェンスリーダー。
ジェローム・ボアテング
我がチームの高身長DF3人衆の1人。
右サイドバックだが、ラームの様に駆け上がることは少ない。多少かドリブルで中盤まで仕掛けるが、MFにボールを渡して引っ込んでくれる。
パワーもディフェンス値も高いので安心してサイドを任せられる。
KP
イェンス・レーマン
レアなのに黒バージョンよりディフェンス値が低く、すべてのバージョンに比べ、テクニックが一番低いがスピードは一番高い。そして総合値は黒と変わらない。ちょっと変なカード。
たまにスーパーセーブを魅せるが、ムラッ気のある印象。ツボにはまれば鉄壁と化すと思う。
黒のPKセービング持ちのバージョンでも良かったかも。
セットプレーでの攻撃参加が持ち味らしいが、参加させたことはない。
控えメンバー
カルステン・ヤンカー
もうパワーがすごい。ちょっとやそっとでは競り負けない。
スキルのエリア内の格闘家はあながち間違いではない。身長も高いのでクロスのターゲットとして◎。強引なドリブル突破もパワーで行けちゃう。
アンドレ・シュールレ
チェルシー縛りでも起用しているが、FWエリアの適性が広いので、攻撃のバリエーションが増える。
スピードもそこそこあるのでウイングとしての起用が多かった。
シドネイ・サム
MFの交代要員、スタミナの低いショルと交代することが多い。
攻撃意識が高めなので、もう1点欲しい時などの攻撃面を評価して起用。
ディトマール・ハマン
MFの交代要員、押されている時の守備的MFとして。能力的にバランスが良いのでどこでも使える。
高いパワーを生かした奪取力が特徴。奪取した後は精度のたかいロングパスを披露してくれます。
プレースキックも得意なので、数値以上のテクニックでゴールを見せてくれます。
シュテファン・ライナルツ
DF交代要員、高身長と高いディフェンス値で守備に貢献してくれる。フンメルスとメルテザッカーの交代要員。
攻め込まれるとCBの二人を酷使しちゃうのよ。
最後に
スタメンは使用感とかなんとなく覚えているんだけど、控え選手の使用感はあまり思い出せなかった。コメントも少ないでしょ。
稼働していた当時はいろいろな攻略サイトやデッキ編成をしてみて連携がどうかとか見れるサイトあったんだけどなぁ。
WCCF復活しないかなぁ、しないよなぁ。