皆さんのお家にはプリンターはございますでしょうか?
我が家にあるプリンターはCanonのTS6230という型のプリンター。
このプリンターは結婚後2人暮らしになるにあたり、冷蔵庫、洗濯機、エアコンと同時に購入した思い出が詰まったプリンターなのであります。
余談、言ってみるのはタダ
早速余談ではあるけれど、プリンターとの思い出をば。
新居での生活に向けて、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの購入は分かるけれど、プリンター?って思う方もいらっしゃると思います。
プリンターは結婚式に使用する招待状や、席次表などを自分たちで作成するようにしましたのでプリンターが必要だったのです。
結婚式のオープニングムービーも自分たちで作成しました。(大学の頃は放送研究部でしたので動画編集は経験ありでした)
そんなプリンターですが、某エディオンのアウトレット店で、「冷蔵庫、洗濯機、エアコン買うから、プリンターもつけてくれません?」的な発言を妻がしてくれて、アウトレット店でさらに値下げという荒業をかまして入手したプリンターなのであります。
妻の言葉、「言ってみるのはタダやん。」
その横顔は勇ましかった。
インクの種類
Canon TS6230のインクはBCI-380、381という型のインクが使われています。
インク切れをおこして交換用インクを調べて思ったこと。
純正品って高くないか。
ネットの海を漂っているうちに脳内CPUがはじき出した検索ワードによって、求めていた商品にたどり着いた。
詰め替え用インク
そうそう、求めていたのはこれよ!
安い(価格)!多い(容量)!早い(Amazonで翌日配達)!
カートリッジのごみも出ないし、エコだね(笑)。
詰め替え作業の面倒臭さや作業難易度とか比べると、こんなもんなんかな。
そんなこって、詰め替え作業イクゾー!
インク詰め替え作業
1.カバーをあけてインクを取り出す
インクを取り出さなきゃインクカートリッジの交換もインクの詰め替えも出来ないし、当たり前よね。
カバーをあけたらインクが中央に寄ってきてインクカートリッジの取り出しができます。
今回はバツ印がついているM(マゼンダ)Y(イエロー)C(シアン)を替えてみます。
BK(ブラック)はもう余命僅かです。
画面でインクの状態が分かるのは便利ですね。
2.使用品の説明
取り出したインクがこちら
キャノン純正品の堂々とした文字だこと。
君たちは今からエレコム製のインク入れられるんだぜぇ。
入れ替える詰め替えインク。
お徳。
僕はお得だと思ってました。
4回分使えるのは大きいですね、互換品のカートリッジと比べても十分安い。
ただ、安物買いの何とやらにならないかが不安であります。
3.付属品の紹介
インクの他に、カートリッジにインクを入れる穴をあける器具、カートリッジを固定する治具、そして説明書が入っておりました。
説明書の裏には
カートリッジにあけた穴を塞ぐゴム栓と手袋が付属していました。
手袋がついているのはありがたいですが、汚れる可能性のある作業が待っていることが濃厚になりました。
4.説明書の確認
説明書の写真をアップしておくので、購入検討していて作業が不安な人は前もって自分でできそうか確認してみてほしい。
思いのほか簡単なことに気が付くでしょう。
案の定汚れるそうなので、ティッシュとペーパータオルを準備しました。
5.インク詰め替えの準備
ここからは実際に作業していきます。
まずは、カートリッジを
治具にセット。
それをさらに穴あけ器にセットしてクルミ割りの要領で蓋を閉じて握りこみます。
セイヤーっ!
パチンと結構な音がすると成功です。QRコードにインクを注ぎ込む穴ができます。
6.インクの注入
このような2段方式の変わった形のインク入れです。
注入方法は下のタンクを押すことでインクが上のタンクに移動。
カートリッジを斜めにして、インクを慎重に注ぎ込む。
タンクを逆さにすると下のタンクのインクは吸いあがらず、上のタンクに入っているインクだけがカートリッジ内に注がれる仕組み。良くできたもんだ。
注ぎ終わったら、付属のゴム栓をして一丁上がり。
7.プリンタにセット
取り外したのとは逆の手順でプリンターにセットしてテスト印刷してみます。
Beforeがないと劇的なAfterかどうか判らないと思いますが、しっかり印刷されてるんです。
しかし、1つ問題が。
推定のインクレベルが交換前と変わらない。
インクカートリッジには電子チップが入っていて、おそらく印刷時のインクの使用に応じてインクの残量管理をしているご様子。新しいインクを詰め替えてもインクの残量は減ったままでした。
チップのデータをクリアする機械も存在するらしいけれど、このままで。
プリンターってなんの為にあるの?インクの残量を確認するため?
印刷するためでしょ。
思ったより簡単に詰め替えが出来ました。この程度の作業で済むならもう詰め替え品でいいとさえ思います。