プロテインを摂取するのは、ボディビルダーとかプロレスラーとか圧倒的筋肉量が必要な人。だと思い込んでいた。
ある日、30代になり体重も80kgを超えて僕はびっくりした。20代は172cm65kgとなかなか良い体型だったのに、気が付けば中肉中背である。どおりで靴下が履きづらかったり、足の爪が切りにくいわけだ。
ダイエットとそこそこな筋肉をつけるため、運動を心がけていく中で、運動×筋肉×ダイエットと言えばプロテインでしょ!と安直な考えに行きついた。
そして、一括りにプロテインと言っても、種類が多くあることに気づいた。そして、『何を買えばいいんだっ!』と苦悩もした(笑)
今回は『ソイプロテイン(女性)編』
30代から始める~というのは、僕が30代だから。ともに肉体改造しようぜっ!
今回、女性編としているのは、男性と女性でメリットとデメリットが異なるので細分化している。
男性編はこちら
ソイプロテインとは
ソイプロテインは、大豆から抽出される植物性タンパク質で以下の特徴があります。
・必須アミノ酸をバランスよく含んでいる
・吸収速度が遅い
・脂質や糖質が少ない
・アレルギー反応のリスクがある
愛用しているソイプロテイン、ドラッグストアなんかに売っているので、流通性がある。安いし手を出しやすいと思う。
安さで言うなら、海外製のプロテインも見逃せない。
イギリス発の世界で大流行スポーツ栄養ブランドでアプリからの割引や初回限定割引なんかもある。
ソイプロテインは、必須アミノ酸をバランスよく含んでいる。必須アミノ酸とは、体内で合成できないため、食事から摂取しなければならないアミノ酸。ソイプロテインは、9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、筋肉の合成を促進する効果がある。
吸収速度が遅い
ソイプロテインは、ホエイプロテインに比べて吸収速度が遅いため、腹持ちが良い。そのため、間食やダイエットに適している。ついつい間食を取ってしまう人におすすめ。自分がそう。
ソイプロテインのパッケージに『ダイエット』とか『減量』、『シェイプアップ』とか書いて有るのは腹持ちが良いためかと思われる。
脂質や糖質が少ない
ソイプロテインは、脂質や糖質が少ないため、健康的な食事に適している。
大豆が主な原料なので日本食(豆腐や醤油など)に慣れている人には抵抗なく摂取できるかも。
アレルギー反応のリスクがある
ソイプロテインは、大豆由来の食品であるため、大豆アレルギーの人は、もちろん摂取を控える必要がある。ここはホエイプロテインなど他のプロテインを摂取してください。
次にメリットとデメリット
ソイプロテインを摂取するメリット
大豆から抽出される植物性タンパク質のソイプロテイン。筋トレやダイエット目的で多く摂取されており、以下のメリットがある。
筋肉量の維持・増加
ソイプロテインは、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、筋肉の合成を促進する効果があります。筋トレを行う際にソイプロテインを摂取することで、筋肉量の増加を促進することができます。効果的な筋肥大を狙いたい場合には、ホエイプロテインがおススメ。
ダイエット
ソイプロテインは、満腹感を促進する効果がある。食事前や食事にソイプロテインを摂取することで、食事の量を抑えることができるため、ダイエットに効果的。
コレステロール値の低下
ソイプロテインには、コレステロール値を下げる効果があるとされている。コレステロール値が高い人は、ソイプロテインを摂取することで、コレステロール値を下げることができる。
骨粗鬆症の予防
ソイプロテインには、骨粗鬆症の予防に効果があるとされている。ソイプロテインには、カルシウムやビタミンDなどの骨の健康に必要な栄養素が含まれている。
心臓病のリスクの低下
前の項目にもあるけれどソイプロテインには、コレステロール値を下げたり、血圧を下げたり、血栓形成を抑えたりする効果があるとされているので、心臓病のリスクを下げる効果があるとされている。
更年期障害の症状の緩和
ソイプロテインには、エストロゲン様作用を持つイソフラボンが含まれているので、更年期障害の症状を緩和する効果があるとされている。
ソイプロテインのメリットをまとめると、以下のようになります。
・筋肉量の増加
・ダイエット
・コレステロール値の低下
・骨粗鬆症の予防
・心臓病のリスクの低下
・更年期障害の症状の緩和
ソイプロテインは、さまざまな健康効果が期待できる食品。ただし、デメリットもあるので、適量を摂取するように。
ソイプロテインを摂取するデメリット ~女性編~
ソイプロテインは、大豆から抽出される植物性タンパク質です。近年、筋トレやダイエット目的で女性にも多く摂取されています。しかし、ソイプロテインには、女性にとってデメリットとなる可能性がある成分が含まれています。
ホルモンバランスの乱れ
ソイプロテインには、エストロゲン様作用を持つイソフラボンという成分が含まれています。イソフラボンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た構造をしており、体内に取り込まれるとエストロゲンの働きを模倣すると考えられています。
女性がイソフラボンを過剰に摂取すると、女性ホルモンの働きが活発化し、ホルモンバランスが乱れる可能性があります。ホルモンバランスの乱れは、生理不順やPMS、更年期障害などの症状を引き起こすことがあるらしいです。
甲状腺機能の低下
ソイプロテインには、ゴイトロゲンと呼ばれる成分が含まれています。ゴイトロゲンは、甲状腺ホルモンの合成を抑制する作用があると考えられています。
ゴイトロゲンを”過剰に”摂取すると、甲状腺ホルモンの分泌が低下し、甲状腺機能低下症を引き起こす可能性があります。甲状腺機能低下症は、疲労感や体重増加、便秘などの症状が出ることがあります。
アレルギー反応
ソイプロテインは、大豆由来の食品であるため、大豆アレルギーの人は摂取を控える必要があります。大豆アレルギーの人は、ソイプロテインを摂取すると、じんましんや呼吸困難などのアレルギー反応を起こす可能性があります。
その他のデメリット
ソイプロテインには、上記のほかにも、以下のようなデメリットが指摘されています。
腸内環境の悪化
ソイプロテインは、消化に時間がかかる性質があります。そのため、腸内細菌によって分解され、ガスや便秘などの症状を引き起こす可能性があります。
また、ソイプロテインには、腸内細菌のバランスを崩す可能性がある成分が含まれているとも考えられています。
まとめ
ソイプロテインは、筋トレやダイエットに効果的な食品ですが、女性が摂取する際は、デメリットとなる可能性を理解しておくことが大切です。特に、ホルモンバランスの乱れや甲状腺機能の低下、アレルギー反応のリスクがありますので、注意が必要です。
とはいえ、日本食なんて大豆が使われているものにあふれていますからね。居酒屋行ったら枝豆とか豆腐とか出てきますし、定食屋では味噌汁とか納豆とか、みそ汁の中に入っている油揚げまで大豆ですからね。
僕は、会社では運動できないので、腹持ちの良いソイプロテインを摂取して昼食の量や間食を減らしています。前はカツ丼食べたり、カレー食べたり好き勝手やってましたね。
そして、帰宅後や休日の運動後はホエイプロテインを摂取するようにしています。
今では昼食で満腹感を得つつ摂取カロリーを抑えるために、オートミールを食べてます。
ダイショーのオートミールは味も種類多いし、カップに袋をあけてお湯を注ぐだけなので、楽でおいしい。そして痩せる。