転職活動が終わりました。
活動結果報告といたしましては、3社受けて2社内定を頂きました。
しかしながら、在籍中の会社の引き留めに折れて、残留することにしました('◇')ゞ
その顛末や転職活動について書いていくぅ。
私のスペックや転職活動の準備は↓に
転職理由おさらい
人間関係
一言多く、やる気のない私のやる気をさらに削いでくる上司がいずれ部長に昇進するっぽい。仕事を振られたりする可能性があるので関わりたくない。こちらが退くのだ。撤退撤退。
業務の先行きが不安
業界全体でDX化を推進してはいるが難しい。働き方についても自身の答えはないけれど違和感はある。悪い意味で昭和気質。ノー残業デーってなんだ?
残業が多い
自身の容量の悪さとテレワークで生産性が低下し、残業が多くなった。納期ひっ迫の中、テレワーク環境があるおかげで仕事を持ち帰ったり、在宅でサービス残業が出来てしまう。要領が悪い自分が悪いのだけれど。
個人の力量、裁量による
チーム制で仕事がしたい。担当者が不在だと対応できないのはヤバいと思った。オフィスで戦略なり方針を話し合ってチームで動いていくのってアコガレマス。
ジョブローテーションが無い(NEW!)
部署が少なく、適性が無くても原則配置転換がない。
大きな会社だと、部署も多いので適性を考えながら異動が出来るのではと思う。自分がいる事務所は設計の3部門しかないのである。設計に適性が無かったら詰みですな。
転職活動に利用したサービス
マイナビ転職、doda、ビズリーチ、転職会議、OpenWork、エン転職、iX転職、CAREER INDEXを利用。CAREER INDEXはWEB履歴書と職務経歴書の作成のために利用。
エージェントはdodaにしか相談していないが、受けた会社はすべてマイナビ転職からエントリー。
その他のサイトは情報収集に利用。
利用した感想は詳しく記事にしてみようと思う。
今ではオンラインで事が進むので、スピード感がありました。
ただ、面接はオンラインといえども有給休暇を使いました。ある人は、テレワーク中に転職活動をしていたそう。。。
履歴書や職務経歴書の用紙に記入するような緊張感はあまり感じられませんでしたが(笑)
転職の時系列
4月29日 転職サイトに登録
約3週間かけて企業研究とエントリー
5月12日 A社エントリー
5月19日 B社エントリー
5月23日 C社エントリー
6月10日 2社web面接(A社、B社)
6月14日 B社内定
6月15日 A社内定
6月28日 C社面接(担当者様と予定が合わずエントリーから1ヶ月経過その間A社様とB社様は内定後の返事を待っていただきました)
7月01日 C社不採用
7月04日 退職届提出
7月08日 引き止め
エントリーが多ければ多いほど予定が合わないことがあるので、転職終了までの時間は後ろ倒しになっていくと思われる。1社決め打ちであれば1ヶ月で内定は出そうな感じがします。ただ、面接1回で終わったのが大きかった。おそらくこれは同業他社パワーかと。
面接で心がけたこと
こちらも会社を選ぶ立場
質疑応答は、掘り下げて会話する。
まずは書類作成で受かる事なのだが、マイナビ転職やdodaでは、企業から応募依頼や面接確約のような有利なオファーが来るので、書類選考では受かりやすい。
あとは面接対策になるのだが、社会人経験8年でも出身大学や学生生活について聞かれたりもした。
留年の理由をいまさら聞かれるとは思っていなかったが、ポジティブに返せた。
これは転職よりも就活に活きると思うんだけれど、留年という一般的にネガティブな印象をよりポジティブに転換できるかが重要だと思う。
例えば、自分のダメな所を知ることができた。とか失敗からの立ち直り方を知ることができた。とか年下の同期や先輩との付き合い方を学ぶことができた。とか授業的にも余裕ができたので自身を見つめなおす時間に使うことができた。とかね。
次に社会経験について
私は同業他社への転職を目論んでいたので、抱える悩みなども同一になることが多いと考え、会社であったトラブルと自身が経験した解決策をお話しました。
相手様が「実はウチも似たようなことがあってねぇ」みたいな感じになれば最&高。
次に通勤手段について、おそらく会社に来るのが苦にならないかを聞きたいのかと思う。また、健康状態も確認された。
あとは定番の「最後に何かご質問はありませんか。」について
僕はかなりこれに時間を使いました。
面接中にこの中から話題がでれば削除していけばいいと考えたので、最初にこの『最後の質問』を考えてました。
主には会社HPで見て疑問に思ったことや、1日のスケジュール感や仕事量について、また、なぜ今回のポストを募集しているか、や今回の募集で会社をどうしていきたいかなどの背景。
実は有価証券報告書などもチラッと見たことをここに記す。中身はあまり理解していない(笑)
長い事過ごすであろう会社のことをあまり知らずに入社して良いのだろうか、いや、良いはずがない。調べられることは徹底的に。
転職活動の際に読んだ本
転職2.0
こちらは電子書籍で読みました。
転職にあと1歩踏み出せない、終身雇用という言葉が頭にある方に読んでほしい。
欲しいのはタグなのよ。スキル思考よりもポジション思考。人間関係もネットワークを駆使した広く緩いつながり。このブログもまさにそうで、このブログから転職先が見つかるかもしれないし。
早く1.0verから2.0verにアップデートを!
そのうち転職3.0とかになってくるのかな。おすすめです。
転職の最終兵器
こちらはオーディブルで聞きました。
物語調で転職に必要なこと、分析の大切さ、会社の文化のあるあるを説明してくれます。
心の持ちようやエージェントの付き合い方、利用の仕方、強みとは何かを考えさせてくれました。
主人公が大手商社設定なので、万人受けとまではいかないとは思いますが。おすすめです。
引き留め
退職願を提出後、その週の週末に社長、所長、次長、自分(平社員)の4人で居酒屋へ。
お酒を飲みながら話すことではないとは思いつつ流れ流され入店。
社長としてではなく、先輩として話をしているスタンスで会話が進む。
なんで退職したいのか。
上司のこと、残業時間のこと、不向きであることを告げる。
社長から、親会社に転籍、時短勤務、技術専門職(在宅勤務の成果主義)としての勤務を提案される。
配置転換も出たのだが、他部署の業務の兼ね合いもあり調整に時間が掛かる。
転職先はどのような業界なのか?と質問され同業他社とカミングアウト。
話していくうちに、どこに行くつもりなんだ?と問い詰められ
「〇〇か?、××か?」という風に会社名を挙げられ、こりゃ無理だなと判断し
『転職先を言うのは、良いことは無い』ってネット情報にもあったんだけどなぁと思いつつ、実験感覚で転職先候補を暴露しました。
すると「そこだけはやめとけ、いい評判聞かないぞ」や「品質が悪くて、ウチと取引停止した会社」、「そこに行ったらお前の人生悪くなる」などと仰る。真偽は分からないけれど予想通りの反応でニヤけてしまったし、「それでも行きます」とは言えなかった。
やはり良いことなないみたい。
悪い噂を転職先に流されたり、技術流出を恐れて風当たりが冷たくなったりするケースもあるみたい。
転職先は嘘でも異業種で夢を語るのが良いかもね。
結局、「まだ早い気がするな」とか「俺も悩んだことあるよ」とか「子どもも今の内だけだよ。大きくなったらこっちがかまってくれないんだから」とか「転職理由についても今の会社にまだ改善の余地がある」とかいわれ説得に至らなかった。
確かにこちらも説得材料が弱いと思ったけれどさぁ。「まだ早い気がする」って何なん?
これからのキャリア
資格取得しつつ、職務経歴書を定期的にアップデートしながら気長に?転職活動は続けるつもりです。
最高なのは転職サイトを通さずにスカウトされることだったり、このブログが大バズりしてそんなに働かなくても良い環境になる事なのだが。(笑)
転職活動経験を通して、内定を頂けたことで『いつでも転職できんじゃん』、『いつでも辞めれんじゃん』という強いマインドを手に入れた気がする。