『変な家』という本をご存じでしょうか。
妻が『変な絵』という本と共に買ってきたので、妻より先に読破してみました。
作者は雨穴(うけつ)さんという方。
雨穴(うけつ)は、日本のウェブライター、ホラー作家、YouTuberである。本名や素顔だけでなく、地声も非公開の覆面作家である。
wikipediaより
雨穴 - Wikipedia
今回読んだ変な家
こちらは変な絵
変な絵の記事はこちら
謎の覆面作家・雨穴デビュー作!!
「読み出したら止まらない」と大反響
売れ続けて70万部突破
映画化2024年春公開決定YouTubeで1400万回以上再生のバズ動画
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋----
間取りの謎をたどった先に見た、
「事実」とは!?知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、
間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在すると言う。間取りの謎をたどった先に見たものとは......。
不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?本書で全ての謎が解き明かされる!
飛鳥新社HPより
とあった。こちらも読了後初めてHPを見たが、”本書で全ての謎が解き明かされる!”と書いてますが、その通りでスカッと謎が解き明かされます。変な絵の登場人物も出てくるので勝手に親近感というかワクワク期待してしまいました。
ページ数は多そうに見えるが、家の間取り図が有ったり、フォントも大きめなので非常に読みやすい。すらすらとページが捲れていく感覚は変な絵同様、読書が楽しかった。
ネタバレが知りたい人は、『変な家 ネタバレ』なんかで検索すると容易にヒットするかと思います。
オカルト要素が強いので推理するタイプの本ではなく、ドキドキワクワクしながら読み進めていくタイプの本だと思います。
この、変な家は1つのストーリーに基づいて3つの間取りが出てきます。そのどれもが奇妙で、その謎が解けるたびに『スッキリ』と『すげぇな』が同時に湧き上がってきて早く読み進めてくなります。
先入観と伏線と推測が回収されて、モヤモヤが一つずつ解決していくのは読んでて気持ち良かった。
若干オカルトよりで、読者は非現実的に思うかもしれない所が気味悪さを増幅させると思います。映像向きな作品だと思うので、映画に期待!
映画予告に出てくる間取りと本の間取りでは少し違うのが気になった。映画独自の仕掛けがあるのかと勘ぐってしまった。
謎が明らかになっていくことが面白くて、一気読みしてしまいました。
ここで思ったことを全部書いてしまうと、ネタバレしてしまいそうなので、ここで終了。是非読んでみて映画を観てみてください。
オススメです!