以前から、バッグハンガーに興味があったので、購入してみた。
理由は、会社でバッグ(リュック)を床に置いているんだけれど、引出を開ける時に邪魔になったり、リュックの肩紐が足やデスクチェアに引っ掛かったりして不満を感じていたんだ。
机は会社にありそうなこんな感じのデスク。
似たような商品で『Clipa(クリッパ)』というものがあるんだけれど、僕はPERDIN(ペルディン)のバッグハンガーを購入。
Clipa(クリッパ)との比較もしてみる。
開封すると、商品がしっかりフィットな梱包と取扱説明書が入っていた。
購入したのはこちら
PERDIN(ペルディン)バッグハンガー
キーリング+カラビナが地味にうれしい。
耐荷重も16kgでなかなかに頑丈。質感もマットブラックでパッと見、木屋の爪切り?って思った。
ということで、木屋の爪切りも載せておく。
スペック
以下、カタログ値
全体サイズは7.5cm+7.5cmの15cm。
本体(リング、カラビナ除く)は7.5cm。
幅は1.8cm
厚みは1.0cmほど。
重量は約70g。数値でみると軽そうに感じるけれど、実際に装着してみると、確かな重量感がある。70gとはどれくらいか調べてみたが、野菜で言えば中くらいのトマト1/2個分。または、10cmくらいのオクラ8本分。または、中くらいのきゅうり1本分らしい。
中くらいのトマト、中くらいのきゅうりについて調べようと思ったがやめた。
つまり1gのものが70個ってことだ、1円玉70枚分の重さ。
使用方法と仕様
まず初めに、ゴム部にあるフィルムを剥がすのを忘れずに。これを剥がさないとグリップが効かずに使い物にならないんだ。忘れずに剥がそうな。
基本の机の端に引っかけて使う、写真のように金網にカラビナを引っかけてもいいが、そういう使い方が主なら、カラビナを100均かホームセンターで買った方が安上がり。
使用上の注意点としては、ひっかける際に『コ』の字になるので天板が厚すぎると引っかけることは難しい。難しいってことは難しいってだけで、不可能って訳じゃないんだ。自身のバランス感覚と創意工夫をしてみてください。
スマホスタンドとしても使用できるが、角度が60°固定なのでおまけ程度の機能としてなら◎。
使用してみた写真がこれ。天板の高さ-5cmぐらいの位置で引っかけることになる。
カバンがデカかったり、テーブルが低いとバッグハンガーを使っても床に着陸することもあるだろうなと思った。
ちなみに、使用しているバッグはこちらの「ユニクロ ロールトップバッグパック」だ。
内部にはノートPCが入るポケットもあるし、背面に止水ジッパー、両サイドにポケットがあり容量も申し分ない。また右サイドのジッパーから内部にアクセスできるのも◎。
ただ、チェストストラップが無いので、ずり落ちてきて背負い直すのがちょっとしたストレス。私の肩がなで肩なのかしら・・?
今度リュックを買う時は、安くて、容量が多くて、防水で、チェストストラップがあるものにしようと思う。
僕が使っている、ユニクロのバッグはこちら↓
さらにちなみに、机は無印良品の「折りたたみテーブル 幅160cm・オーク材」
幅も高さもちょうどいいというか、広くて快適。パソコンモニターを置いても十分な作業スペースを確保することが出来る。
けれど、脚を出した際、固定するための斜めの鋼材が膝に当たったりするのがデメリット。足が長い人は端に座るべきではないなと思う。僕が足長いと言っているわけではないからね。足長いと思ってくれる分には歓迎する。
Amazonだったら商品リンクから類似商品を見れたりするので、作業テーブルや折りたたみテーブルを探している人はチェックしてみると良いかも。
天板厚は約2.4cmでバッグハンガーを使ってみるとこんな感じ。
Clipaとの比較
当初は冒頭で書いた『Clipa(クリッパ)』を購入検討していたんだが、ペルディンのバッグハンガーにした。その理由ははっきり言うと、値段だ。
今回購入した、ペルディンのバッグハンガーの方が全然安い。使用感が良かったらClipaの購入しようかと思っていた。
が、結論を言うと僕にはどちらもいらないまではないけれど、必要度は低い。
なぜなら、僕自身、床にカバンを置くことに抵抗が無いからだ。
それに最近は荷物受けや荷物入れがあるお店が多い。
また、1人で外食や喫茶店、ノマドワークすることがあまりないので使用頻度は極端に少ない。
バッグを床に置きたくない人や小物好き、一人で喫茶店や外食する人にはお勧めなのかもしれない。
PERDIN(ペルディン)
ちなみに、PERDINでなくとも他の名前で販売していたりもする。
特徴は『大きくて重いが安価(Clipaと比べ)』『スマホスタンドにもなる』『カラビナ付き』。
主張するほどの重量もあるので、カバンの型崩れが気になる人にはお勧めしない。
Clipa(クリッパ)
特徴は『小さくて軽いが高価』『おしゃれ』。
高価でバッグハンガーが主張しないので、知ってる人にはドヤることが出来る。
スタバとかノマドワーク出来るスペースとかで、MacBookとかで作業している人に似合いそう。(偏見)
感想
それを言っちゃあ、おしめぇよって話で、先にも書いたが、僕は別にバッグを床に置くことに抵抗を感じないようなんだ。
会社で使ってみたけれど、引出が上から下まですべて開けられなくなるし、背後の高さ120cmぐらいのロッカーで使ってみたんだけれど、背後を通る人の邪魔になってそうだった。床に置きたくなくて、誰の邪魔にもなりたくないならロッカーにぶち込むことを選択する。
あと街中でも使っている人を見たことが無い。(あまり店に入らないってこともある)
使ってたら注目を浴びるだろうなと思う(自意識過剰)。
仕事帰りにスタバとかドトールとかコメダとか喫茶店に行くことがあって、荷物入れが無かったとしても、これを使うことで視線を浴びるくらいなら、やっぱり座席、膝の上、床に荷物を置くだろう。
それか、ボディバッグに変更するだろう。
ただボディバッグは個人的デメリットがなぁ・・・。